『ITTF ワールドカップ マカオ』のステージ2、ラウンド16が行われ、日本選手が全員ベスト8進出を決めた。
前の記事で『全員、ベスト8進出の可能性がある』と書いたがその通りになった。
男子の張本がフレイタスに4‐2、戸上隼輔もアサールに4‐2、女子の張本美和は王芸迪に4‐1、平野美宇はチョン・ジヒに4‐3、早田ひなもシン・ユビンに4‐3のフルゲームで勝ち、揃ってベスト8に進出した。
1番大きかったのは、張本美和が王芸迪に勝ったことだと思うが、まぐれとかではなく完全に実力で勝利している。これで相当な自信になったと思う。
逆に平野と早田は苦戦を強いられたが、韓国が完全にオリンピック対策で日本に狙いを定めてきたように思う。平野と早田はうまく対策されていて思うような試合にはならなかったが、それでも勝ち切れたのは大きい。
男子の張本も戸上も順当と言えば順当なのだが、それでもよく勝ち上がったと思う。
明日は張本がシェルベリ、戸上が馬龍、張本美和はディアス、平野が陳夢、早田は王曼昱と対戦する。
一人でも多くベスト4入りしてくれたらうれしい。
【1回戦】早田ひな vs シン・ユビン|ITTF女子ワールドカップマカオ2024女子シングルス
【1回戦】戸上隼輔 vs O.アサル|ITTF男子ワールドカップマカオ2024男子シングルス
【1回戦】張本智和 vs フレイタス|ITTF男子ワールドカップマカオ2024
【1回戦】平野美宇 vs チョン・ジヒ|ITTF女子ワールドカップマカオ2024女子シングルス
【1回戦】張本美和 vs 王芸迪|ITTF女子ワールドカップマカオ2024 女子シングルス