世界卓球団体戦 2024 決勝 日本女子は惜しくも準優勝

『世界卓球団体戦』の決勝が行われ日本女子は中国を追い詰めたが2‐3で惜しくも優勝を逃した・・・。

この日のオーダーは日本中国とも準決勝と同じ日本が張本美和、早田ひな、平野美宇、中国が孫穎莎、陳夢、王芸迪の順番。

第1試合、張本が果敢に挑んだが孫穎莎が別格の強さを見せ0‐3で敗北、第2試合、早田が1ゲーム先行されたが以降2、3ゲームを取り、4ゲームもデュースを制して3‐1で初めて陳夢に勝利した。第3試合、平野が2、3ゲームのデュースを制して3‐0で勝利、2‐1とリードして中国を追い詰めた。

しかし、第4ゲーム、早田が孫穎莎に0-3、張本が1‐3で敗れ、53年ぶりの金はならなかった・・・。

金メダルはならなかったが、今回は今までの銀メダルとは全く違うと思う。今までの対戦では手も足も出ない、1ゲームとるのもやっとということが続いたが、今回は2勝あげてさらに全員がゲームを奪っている。

問題はみんなが思っていることだと思うが、孫穎莎・・・。日本が追い詰めれば追い詰めるほどさらに進化して強くなっている。今回も張本も早田も調子が悪いわけでもないのに、スコアを見たらボロ負けに見える。中国では仮想張本、仮想早田はいるが、日本には仮想孫穎莎は作れない・・・。オリンピックまでの期間でどれだけのことができるのか、できないのか・・・。

日本はオリンピックメンバーが決まっているが、中国は孫穎莎はほぼ確定だが、残りの2人は決まっていない。現状の選考ポイントからすると陳夢、王芸迪がシングルス枠を争っているらしい。この2人ならどうにかなりそうなのだが、シンガポールスマッシュで王曼昱が優勝でもしてしまうと様相は激変する。王曼昱がシングルス枠を取ったら厄介なことになりそうだ・・・。3月のシンガポールスマッシュは要注目だ。

ついでだが、シンガポールスマッシュの女子ダブルスで日韓ペアが2組エントリーしている。長﨑美柚/キム・ナヨン、木原美悠/チュ・チョンヒのペアだ。どいういう経緯で組むことになったのかはわからないが面白そうだ。

【第2試合】早田ひな vs 陳夢|日本 vs 中国|世界卓球2024団体戦 女子決勝

【第3試合】平野美宇 vs 王芸迪|日本 vs 中国|世界卓球2024団体戦 女子決勝


【第5試合】張本美和 vs 陳夢|日本 vs 中国|世界卓球2024団体戦 女子決勝

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