『卓球 WTTスターコンテンダーリュブリャナ2023』の2回戦が行われた。
男子シングルスでは戸上隼輔が張本智和を相性の良さを発揮してフルゲームで破り3回戦に進んだが、篠塚大登はルブラン兄と対戦したが、1-3で敗れ姿を消した・・・。
戸上がなんで張本にあれだけ強いのかはよくわからないが、いつもならミスをしている場面でも、張本とやるときには全部入っている。簡単に言ったら張本のボールが戸上のフィーリングにぴったり合っているということなのかもしれない・・・。
篠塚は1ゲームを先行したが、それ以降はルブランのペースに飲み込まれたような感じで力を発揮できなかった・・・。
3回戦戸上はガチーナと対戦するが、張本の分まで頑張ってほしい。
女子シングルスは日韓対決の日となったが、結果は3勝1敗だった。
早田ひながヤン・ハウン、張本美和がチョン・ジヒにともに3-1で勝利、伊藤美誠はチェ・ヒョジュにストレート勝ちしたが、小塩遥菜はシン・ユビンにストレート負けした。
その他、長﨑美柚がツォン・ジエンにフルゲームで勝利、木原美悠は劉昱昕にストレート勝ち、森さくらがミッテルハムに3-1で勝利してそれぞれ3回戦に進んだ。
中でも予選勝ち上がりの森がミッテルハム勝ったのは見事だったと思う。
女子シングルスは3回戦からが本番で強豪との対戦が増えてくる。
張本美和はまたしても早田ひなとの対戦になってしまうが、昨日の早田の1ゲーム目を見てもわかる通り、早田はスロースターターだ。張本が2ゲームを連取したら勝てるかもしれない・・・。
長﨑美柚は王曼昱、木原美悠はシン・ユビン、森さくらは蒯曼、伊藤美誠がスターシニーとそれぞれ対戦するが、伊藤以外は厳しいかもしれない・・・。
他のカードで注目なのが孫穎莎VS何卓佳の中国人対決と、チュ・チョンヒVS陳夢。
今回、何卓佳の調子がすこぶるいいので、波に乗ったら孫穎莎も危ないかもしれない。
チュ・チョンヒはあまり調子は良くないようだが、陳夢にどんな試合をするのか楽しみだ。