世界卓球の男女のシングルス決勝が行われた。
女子シングルスは孫穎莎が陳夢を4-2で下し初優勝、男子シングルスは樊振東が王楚欽をこちらも4-2で下し2連覇を飾った。
どちらも中国人対決となったが今回は世界ランク通りの結果となったが、この辺のレベルになるとその日の戦術、体調などで答えががらっと変わったりする。
例えば孫穎莎VS陳夢は直近では陳夢が4-0、その前は孫穎莎が4-0で勝っている・・・。次回はとなると・・・、わからない・・・。
結局、日本人選手がここら辺のレベルに行けてもその日の戦略、戦術、体調などによって勝てたり勝てなかったりがあるわけだ・・・。
今回の張本にしても早田にしても近いレベルに行っていることは確かだろうが、もう1歩上の戦略、戦術と技術がないとコンスタントに勝負は出来ないだろう・・・。
今回の世界卓球の結果を受けてオリンピック選考に関して色々なコメントが寄せられている。
多く聞かれるのが、早田と張本がダントツで抜け出しているので『もう、二人には代表確定を与えて、オリンピック対策をしてほしい』というもの。
確かに今回の早田が中国人選手に勝っての銅メダル獲得で実績を積んでいるし、張本は昨年の団体で中国人2人に勝っているのでそう思うのだが、ほかの選手側からしたらどうなんだろう?ほかの有力な選手がそれでもいいと言えば決定してもいいように思うが・・・。難しい所だ。
無理をして怪我という事態だけは避けてほしい・・・。