昨日は卓球のいベンチがいろいろあったのでまとめて紹介しておく。
まずは『WTT チャンピオンズ マカオ 2025』だが、男子の優勝は王楚欽、女子の優勝は孫穎莎。いつもの光景だ。前にも書いたがチャンピオンズはほとんど固定メンバーなので面白くない・・・。スマッシュならチュ・チョンヒのように予選勝ち上がりが番狂わせを起こす可能性もあるので見ていて楽しいのだが・・・。チャンピオンズの位置付けもあいまいでテレ東のように『シングルス世界一決定戦』などと謳っては誤解が生じる・・・。チャンピオンズは年に6回も開催されるしポイント的にもそこまで大きくもなく、中国人のトップランカーからしたら世界卓球やスマッシュほどモチベーションは高くなくスケジュールによっては休む選手もいる。個人的にはチャンピオンズはそこまで重要視していない。
チャンピオンズと並行で行われている『WTT フィーダー イスタンブール 2025』では女子シングルスの出澤杏佳が準決勝進出、男子シングルスの宇田幸矢、岡野俊介は準々決勝敗退となった・・・。出澤は2回戦以降連続で最近出場し始めたロシア勢と対戦しているが、初見殺しの異名通り勝ち進んでいる。準決勝もロシア勢なのでたぶん勝てると思う。しかし、ここに来てロシア勢がWTT参戦となると1大勢力になることは間違いないので今後に注目だ。
最後に『Tリーグ』だが、新加入のキム・ナヨンが出場するかもと思って、マレッツVSカリーナを見たのだがナヨンはいきなりダブルス、シングルスの2点使い、シングルスは佐藤瞳と対戦となっていた。直近で橋本にボコボコにされていたので厳しいだろうと思っていたが、2ゲーム先行されてから見る間にカット打ちがうまくなっていって大逆転で勝ってしまった。これはちょっとカットマン信者の方々にとっては嫌なニュースかもしれない。ナヨンが今後どれだけ試合に出場するのか分からないが、一つの刺激になることは間違いない。