卓球 第5回パリ五輪日本代表選考会 1日目

『卓球 第5回パリ五輪日本代表選考会』の1日目が行われ、男女のベスト4が出そろった。

準決勝は男子が張本智和VS田中佑汰、篠塚大登VS戸上隼輔、女子が早田ひなVS大藤沙月、伊藤美誠VS平野美宇という対戦になった。

男女とも概ね予想通りといえばそうなのだが、女子の1回戦でやはり前回の記事で危ないと予想していた木原美悠、長﨑美柚、佐藤瞳が姿を消した・・・。

男子では張本、戸上が順当に勝ち上がり、腰の故障で調子を落としていた篠塚も順当に勝ち上がった。もうひと枠は濵田との激戦を制して勝ち上がってきた田中がもぎ取った。

女子では伊藤と平野は準々決勝で前回対戦で負けている横井、張本にそれぞれリベンジを果たして準決勝進出。大藤は佐藤、木原に勝った安藤に勝って準決勝進出。早田は順当に芝田を下して準決勝進出を果たした。

準決勝は篠塚VS戸上戦で勝ったほうが張本と決勝になりそうだ。女子も伊藤VS平野で勝ったほうが早田と決勝となりそうだ。

女子は前回の『NOJIMA CUP』同様、黄金世代の3人が完全に抜けている状態だ。誰が優勝してもおかしくないが、伊藤は平野に敗れてしまうと益々差が開いてしまうので何としてもここで優勝したいところだろう・・・。