『卓球 WTTコンテンダー ザグレブ2023』の準々決勝、準決勝が行われた。
準々決勝では小塩遥菜が蒯曼に敗れたが、早田ひな、平野美宇が準決勝に進出した。
準決勝では早田ひなは孫穎沙に0-3で敗れたが、平野美宇は蒯曼に3-1で勝利して決勝進出を果たした。
準決勝の2試合だが、早田ひなVS孫穎沙やはり孫穎沙の強さが圧倒的だったが、早田としてはとにかくオリンピックまでに中国選手との対戦をできるだけ増やして慣れていくしかない・・・。
今回孫穎沙と対戦出来たことはラッキーだったかもしれない。孫穎沙も今回は調整（情報集め）で参加していたようだし、早田も各試合、何かを確認、試しているようなところがあったように思う・・・。
平野美宇VS蒯曼では平野の進化が見られた。最初のゲームをデュースで落としてズルズルいくかと思ったが、それ以降のゲームは緩急を付けながら相手のミスを誘うような展開が効果的だった。
決勝で孫穎沙にどれだけ通用するかわからないが、久々の対戦なので最初の2ゲームくらいは取りそうな気がする。
早田も平野も次の対外大会の大きな目標はアジア競技大会、アジア選手権になると思うが、そこで結果を出してほしい。
【準決勝】平野美宇 vs 蒯曼｜WTTコンテンダーザグレブ2023 女子シングルス
【準決勝】早田ひな vs 孫穎莎｜WTTコンテンダーザグレブ2023 女子シングルス